金八本を掴む

3年B組金八先生PERFECT BOOK―みんなで歩いたまっすぐな道

3年B組金八先生PERFECT BOOK―みんなで歩いたまっすぐな道



急落する自分の中の金八熱に危機感を覚える最中、『3年B組金八先生PERFECT BOOK』とのダイレクトに琴線に触れてくるタイトルを目にし、藁をも掴むように衝動的にアマゾンで1クリック。



なにしろ『PERFECT BOOK』などと謳っているぐらいだから、それは正しく『完璧』なのであろうし、壮大な金八シリーズ全期に渡る詳細かつ重箱の角を突付くような微細なデータが満載な本なのだろうなぁと勝手に信じ込んで、全く内容を確かめもせずに買ってしまったのだが、届いて見ればこれ、金八第6部(上戸彩のあれ)放送当時に出た”第6部に関して”のガイドブックじゃねーか!!うわー掴まされたよ。掴んじゃったよ。



・・・まぁそれでも第六部のデータが盛りだくさんならいいか、と思って読んで見れば、どうやら最終回のネタバレ御法度の時期に出た本らしく、内容の大部分を占めるのはデータではなく出演者やスタッフのインタビュー記事!!うわー求めてねぇ〜〜〜!!『撮影裏話』を筆頭に、『俳優陣がその役をどう演じたか』、『生徒役の子の素顔』などなど、個人的にイメージが崩れるので出来れば知りたくない情報が満載!!特に校長役の「2ちゃんねるに死ねって書かれた(苦笑)」発言においては、自分の金八感を根底から揺るがしかねないので、それこそ全力で忘れていきたい。こうやって僕は、また一つ知らなくていいことを知って、その代わりに子供の頃に感動した何かを一つずつ忘れていく。それが大人になるってことなのかなぁ・・・なんて冷静に思うわけがねぇよ!!こっち買っとけばよかった!

→後日、当然購入。