alicia keysのボディーガードがすげぇ!!

で、でけぇ!! っつーか恐ぇ!! この、一体なんの『組織』の『門番』をヘッドハントしたんだよ、という伝説の巨人ぶりもさることながら、一般にイメージするボディーガードのあるべき姿(黒服、グラサン、オールバックorスキンヘッド)から完全にかけ離れた異常にラフなスタイルなのが、ファッション感覚で殺るよ俺、って感じのアウト・ローぶりを発揮しまくってて猶のこと恐い。おそらくは、目があったらもう命は無いと思った方がいい。もしも隣に住んでたら絶対にヤバイ。マンション中をつんざく大音量でギャングスタラップとか聴かれたとしても、文句を言いに行ける勇者などはどこにも存在しない。また、こちらとしても下手にパブリックエネミー等のニガ!とファック!を連発するタイプの曲を聴くことは許されない。音が漏れたりしたらもう事だ。部屋の片隅で息を潜めている以外に法がない。もしエレベーターで一緒になったら勿論直立不動で、なるべくなら呼吸も止めておくに限る。絶対に刺激してはいけない、絶対に関わってはいけない、それが暗黙の内に決まった住民の総意のようだった。そんなある晩、僕が呑み過ぎて深夜に帰ってくると、ゴミ集積所で一人汗水垂らして資源ゴミを分別している彼の姿がッ・・・!!酒の勢いに任せて話し掛けてみれば、「オレ、どこ行っても恐がられる。オレ居るとみんな窮屈。オレ迷惑かけてる。オレ、いつも独り。オレ悲しい。だからこれぐらいは・・・。」そんな、童話「泣いた赤鬼」的な展開なんてある訳が無いのは、この画像を見れば一目瞭然である。速攻で理不尽な激重のパンチ飛んでくるよ絶対。