ソニン、テレフォンショッキングに出る

タモリ「加護辻からのご紹介、初登場ソニンです。」ソニン登場で会場が沸く。「カワイイー!」と黄色い声援。多少、祝いの花や電報が少なかった気がしないでもないが、上々の反応でホッと肩をなでおろす僕。この番組のこのコーナーに出るということは、それ自体「全国区のタレントとして世間的に認知された」ような印象もあるので、観ていてなにか感慨深い。ソニン頑張ったなぁ・・・と、自分のいかれたマジファンっぷりを再認識。



トークに入り、祝電内容の流れで、カラスのモノマネをブチかますソニンちゃん。昼食時にあえてカラスもどうかと思うが、モノマネ自体の出来、その瞬間のツラのマヌケさ(死んだ目で口半開き)、会場の反応、全てが僕の求めるもの以上のレベルを満たしており、これには大満足だった。万事快調。全て上手くいってる。大丈夫だ。ソニンちゃんはトーク番組でも大丈夫だ。僕がそう思った矢先だ。



どうやらカラストークに活路を見出したタモさんが「腹たつよね。カラス。俺はずっとカラスと戦ってる。」と、何言ってんだこの馬鹿はって感じの発言を。それを受けてソニンが「どうやって?」と訊いたら、タモリ



ゴルフクラブで。」



この明らかに狂気じみた発言がマズかった。その瞬間、会場の客の誰もが、『グラサンでオールバックの男が、ゴルフクラブでカラスを撲殺している様』を脳裏に描いたのだ。会場だけじゃない、多分、日本中がだ。そんなヤバイ、というか恐いカムアウトのお陰で、見事に東京で最も静かな空間と化したアルタ。



バラエティー番組とは思えない空気が、「いたたまれない」という言葉でしか表現できない空気が、全てを包み込んでしまった会場で一体ソニンにどうしろっつーんだこのゴルフボール直撃野郎が!!



その後は、胸の話をしていたところぐらいまでは見たんだけど、あまりの客のドン引きっぷりに見てらんなくなったので停止ボタンを押してしまいました。・・・くそう、タモリめ。ソニンの晴れの舞台を台無しにしやがって。これには流石にハーモニープロモーションサイドも黙っていないと思うので、タモさんへの何らかの報復措置(逆さ釣りにして、水を入れたドラム缶に何度も突っ込むなど)を期待したいと思います。和田さん、ガンバ!