ソニン新曲「合コン後のファミレスにて」初披露



驚いた。思いっきりフォークだった。「フォーキーな曲調で・・・」とか生易しいものじゃなくて、ド直球で『戦後』って感じのフォーク。で、歌詞の内容は、例によって寂しいオンナの本音系で、同系の「カレー」や「津軽」に比べると、同姓に訴えかけるようなメッセージ性の強さと対象年齢がともに上がってる感じ。



確かに、ソニンが今までやってきたこと(過去三作や流し等)の延長線上の行き着く先がコレだっていうことはよく分かるし、ソニンが身に付けた新技「顔を左右に微震させながら歌う」はかなりの破壊力があったのだけど、それはさて置き、単純に「この曲どう?」と訊かれると、ちょっと今は反応に困る。というか、曲の感想を言う以前の話で、僕みたいな、いつまでも「EEJUMPのソニン」を引きずってる輩は、既に向こうの意図するターゲット層から外されてるっぽい。その区切りがアルバム「華」であり、そのコンサートツアーだったのかもしれないと、今書いてて思った。依然としてこっちは応援する気満々なんだけどなぁ。