新垣の流し目

流石に後藤真希ソニンのことばかり考えて生きていけるほど、世の中甘くは無いのである。こんな僕にだって他に思う事はいっぱいある。この際はっきり言っておくが、お前らみたいな変態妄想ヲタどもみたいに四六時中アイドルのことを考えてるような人間じゃねぇんだよ!俺は!!というわけで、ハロプロシャッフルの話なんですけど、やっとPVを見ることが出来ました。同時にちゃんと曲を聴くのも初めてでした。結論から先に言うと、僕は7AIRの「壊れない愛がほしいの」が好きです。つんく♂R&Bは常に巷の評判が悪いものなので、もう人の意見は気にしません。好きなんだから仕方無い。



で、その「壊れない愛がほしいの」。冒頭から「HELLO!新しい私(ソニンVer.)」の悪夢を彷彿とさせるつんく♂ヴォイスが入っており、いきなりかなりの人数をひかせるという驚愕の楽曲に仕上がっている。しかし、僕を含めた一部の人間、即ちDe-FXで「THE 美学」を聴いて「コレつんく♂が全部歌ってるじゃねーか!」と大喜びするようなたぐいにとっては、即座に魂を持っていかれるレベルの出来。なにせ、つんく♂が無駄にステレオで声を入れてるのだからたまらない。



注目すべきは、やはりラップパート。そして、そのメンツ。PVで1人無闇にイイ動きしてる稲葉。だからPVで新垣に演技させんなっつってんだろうがぁ!!と叫んで走り出したくなるような、要は『ツボ突きまくりの演技』をしてる新垣ちゃん。加えて、こちらのハワイアンに対するイメージ(曙、武蔵丸などから得た知識)を身を持って体現しているミカ。そんなキナ臭ささえ漂う三人が、事あるごとに「YO ! YO ! YO!」である。且つ「come! come! come!」である。挙げ句「HEY YO!そこのカス野郎!」である。新垣が。それは勿論嘘だが、これが面白い上に何かを超越しててカッコいい。理由を述べよと言われても予想通り一言も出てこないが、僕はカッコいいと思う。よく「ラップ要らねぇ〜。ウゼェー。」などの暴論を目にするが、そういう意見を言う方に対して僕は問いたい。お前らはユウキの身になって物事を考えたことがあるのかと。



さて、何事も無かったかのように話をもどしますが、SALT511WATERに関しては、5>11という印象です。僕も主にソニン後藤真希の曲ばかりを聞いているせいか、すっかりDaichiっ子になってまいりました。



あと、他に気になったことが一つ。11WATERでの藤本美貴11WATERには辻とか柴田とか、割と僕が好きなメンツがいるのだけど、PVを見ていると藤本ばかりがどうしようもなく気になる。藤本ばかり印象に残る。唄にしろルックスにしろ、なにしろ藤本美貴がズバ抜けてる、と言い切るのは主観以外の何者でもありませんが、松浦亜弥が集団に入ると途端に気配を消すのと対照的に、藤本美貴は集団に入ると逆に映えるなぁと思った。これは自分の中では、新たな発見だった。



やっぱりシャッフルは面白い。どうしたって、ここに後藤真希がいないことが悔やまれるのだ。